食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社が展開するOisixは、サステナブルな商品を複数販売しています。

Oisixでは、サバの骨粉を練り込んだオリジナルの麺を使用したミールキット「Kit Oisix 骨まで入った丸ごとサバラーメン」を2023年6月15日から販売を開始しました。世界海洋デー(毎年6月8日)にちなみ、独特の香りから食用に利用されていなかった「キュウリウオ」や、小骨が多く敬遠されがちな「トロニシン」、加工の手間がかかるためこれまで活用されていなかった「モウカザメ」などを使用したミールキットやお魚のおかずを販売しています。

「Kit Oisix 骨まで入った丸ごとサバラーメン」の他にも、「Kit Oisix サメ肉のフライ クリームポテト添え」や、「骨も丸ごと 脂のったトロニシンのトマトパスタソース」など複数販売しています。

未利用魚や未利用部位を活用することは手頃な価格で魚の消費を増やす有効な手段として注目されていますが、名前が知られていないひと手間かけなければ食べられないなどの理由から、産地で水揚げされたあと流通の過程で多くのフードロスが生じています。

Oisixではこうした未利用魚や未利用部位を手軽に楽しむことのできる「ミールキット」として提供したり、高温加圧処理を行うことで小骨ごと食べられるようにしたおかずメニューを企画。食べ慣れない魚種や部位も、食卓で身近に感じることのできる機会を増やすことにより、フードロスを減らしながら家庭での新定番となるような商品開発を強化してくとのことです。

フードロスが問題視されている中、こういった食べ慣れない魚種や部位も食べられるメニューは今後の食生活や環境を見直すいい機会にもなりそうですね。

また、Oisixではオリジナル開発したプラントベースミート「P肉(ぴーにく)」を使用した新メニューの販売を2023年6月15日より開始しました。

P肉(ぴーにく)とは、植物から作られた代替肉のことです。 プラントベースミートは一般的に関心が高まっており、食べられる理由としては「おいしいから」「健康・ダイエットに良さそうだから」という意見があるみたいです。オイシックス・ラ・大地株式会社はテナブルリテール実現を目指し、フードテックの活用や、スタートアップエコシステムの活性化を推進するなど、次世代フードの商品開発を進めています。

「P肉(ぴーにく)」を使用した新メニューは、「カリッじゅわ~!P肉焼き小籠包」や「プラントミートのカリもち!餃子」、「枝豆と野菜がギュッ!P肉ボール」など、他にも多数販売中です。

日本では動物由来タンパク質の消費が増加傾向にあり、飽和脂肪酸やコレステロール摂取量が増加しているみたいなので植物由来のタンパク質を手軽に美味しく食べられるのは健康にも良さそうですね。

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